ミュージカル刀剣乱舞『千子村正 蜻蛉切 双騎出陣〜万の華うつす鏡〜』を観に行きました。
(左:蜻蛉切 右:千子村正)
ミュージカル刀剣乱舞は、蜻蛉切推しで、千子村正とのコンビがめちゃくちゃ好きで、この2振の双騎は、
ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひとも観たい!
と思っていたので、公演が発表されたときは狂喜乱舞しましたわよ。
注:この記事はネタバレ要素を含んでおります。DVD・BDの販売待ち、あるいはアーカイブ配信待ちの方は、回れ右をおすすめします。
縁あって
初日すぐ
中日付近
千秋楽前日
の3回行けた〜😄
ひと月に大阪〜東京3往復!
我ながらよくやったわ〜w
上演場所の『IHIステージアラウンド東京』は、面白い劇場で、客席のエリアが真ん中にあって、ステージが座席の周りを360°囲っていて、客席のエリアが回って、回るステージを楽しめるようになってます。
ちなみにわたしは最初、ステージの方が回っていると思いました(汗)。
(座席のエリアの方が回っていると気付いたのは2回目観に行ったとき…)
第一部(お芝居)は『何とも言えない不思議な世界』だった。
絵画で例えると、6〜8振が出陣する本編が具象画なら、今作は抽象画を観ている様な感じかな。
印象的な場面は沢山あったけど、特に好きだった場面はこちらの3つ
1.『糸』が出てくる場面。
このお話には、糸を象徴するキャラクターが登場し(役名も、そのものズバリな『糸』!)ときには糸は鎧のようにまとわりついて、足枷のような存在として出て来るのですが、最後に千子村正と蜻蛉切の周りで踊る糸は2振を繋ぐ糸なのだと勝手に解釈させていただきましたっ!
2. 2振が巣(?)の中に入っている場面。
ここの場面は特に好きな場面で、蜻蛉切の歌がめちゃくちゃ好きなんですわ。
2つの巣に1振ずつ入っていて、巣の色が最初、中のキャラに合わせた色(千子村正→ピンク 蜻蛉切→紫)だったのが、だんだんと相手のカラーに変わっていって、蜻蛉切の分かち合いたい気持ちと、千子村正が心を開いていく様子がリンクしているのかなと思った。
3.最後の最後の場面
最後、千子村正と蜻蛉切がそれぞれ別の方向にはけていった後、円と四角が現れ重なってタイトルロゴ現れるところ。
(はけていく時も、千子村正は蜻蛉切の方を見ないではけていくのに対して、蜻蛉切は千子村正の方をしばらく見てからはけていく。これがらしくてとても良い。)
物語の冒頭で円の窓の奥に蜻蛉切、四角い窓の奥には千子村正が立っていたのですが、その2つの窓が重なってタイトルロゴが現れたときにわたしは思った! 2振の絆はいつまでも…と。
物語は、村正の精神世界や妖刀のレッテルを貼られている事への葛藤を、蜻蛉切が覗き込んだような内容だった
…と、2回目観劇後までは思ったけど、もしかしたら、蜻蛉切の目の前に現れた、千子村正の精神世界は、蜻蛉切の戦いを終わらすための戦いと村正の血(のようなもの)の狭間で揺れる蜻蛉切の葛藤が見せたものだったのかな…とふと思った。
第二部のライブのパートは、推しの歌オンパレードで、とっても贅沢な時間を過ごさせていただきましたわ♪
ダンサーさん達のダンスも迫力があってカッコよかった。
それにしても夢のような1ヶ月だったわ〜😍
千秋楽終わった後、村正双騎ロスになっちゃったもん。
蜻蛉切と千子村正と刀ミュが大好きだということが改めて分かった公演でした。
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